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#4 パーキンソン病を電力供給モデルで説明してみる①

この記事で書くことは、あくまでも今までの知識や知見を得た上での、Yoshidaによる個人的なパーキンソン病の理解方法です。医学的な説明を医学素人が例えを使って、簡便に理解を試みているので正確な説明をしていません。正確な説明を求める方は他をあたることをお勧めします。

目次

発電所→電柱→受け取り先で例えてみた

まず、パーキンソン病で原因と考えられている場所を画像の様に例えました。画像がうまく表示されていない方にも、文章でお伝えすると、以下の3つの場所を画像で例えました。

  • ドパミンを生産する黒質→発電所
  • ドパミンをそれぞれに届ける神経ネットワーク→送電網(電線)
  • 筋肉など(運動症状や非運動症状を起こす場所と考えてもOK)→送電された電気の受け取り先である街

この3つの要素のどれが欠けても受取先まで正しく電気が届きません。次に、それぞれの問題を整理していきましょう。

発電所で起こっていること

ドパミンを生産する黒質が発電所とするなら、受け取り先の街は、身体を動かす機能と言えます。街を動かしていくには、ライフラインの発電所と、送電網の神経がスムーズに機能しなくてはなりません。ただ、何らかの影響で発電所が街を動かすのに十分なエネルギーを供給できず、パワーダウンを起こしています。これがパーキンソン病の脳内の状況と言えそうです。

パワーダウンした状態で発電所から送られたエネルギーは、街(=身体)を動かすのに十分なエネルギー量がないため、当然、問題が起こります。これが、パーキンソン病の症状です。動作がゆっくりになったり、歩行がいきなり速くなったり、安静時に震えが起きたり、筋肉が固縮したり、転倒等の運動症状や、気分がのらない等の非運動症状がこれにあたります。

医学的には、治療法がないと言っているので、パワーダウンした発電所を、完全に復活させる技術力は現状ないです。設備がこれ以上、ポンコツにならないように慎重に対応した上で、少ない電力で最も効率的に街を回す。これが、パーキンソン病の治療と言えそうな気がします。

パワーダウンした発電所で取れる方法(=医学で提供される手段)は、以下の通りです

治療法電力供給モデルで例えると…
L-ドパ発電を助ける燃料。外部か入れるので量に限りがある
ドパミンアゴニスト
(MAO-B阻害薬など)
送電中に漏電を防いで、電気を長持ちさせたり、L-ドパ(燃料)が目的外で使われないようにガードしたりと、薬によって役割が異なる
DBS
(脳深部刺激療法)
送電網の途中にブースター(増幅器)をつけて、電気を安定的に流れるようにする

これらを組み合わせて使って、街の機能を何とか回しているのが、現状の治療法と言えるのではないでしょうか。

今回はちょっと長くなったので、ここで区切りをつけます。

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